【2018年夏旅Vol.3】名古屋から妻籠宿!そして、上松のいい感じの宿泊先
2018/08/24
トラブルなんかもありながらも無事に、1日目の旅が終わり。
今日は、名古屋から妻籠宿に向かいます。
<1日目>
- トヨタ産業技術記念館で、モノづくり
- WORLD COSPLAY SUMMIT(たまたまその日やってたので、どんなものかと)
- 大須観音商店街で、食べ歩き!!
- 名古屋駅から行けるスーパー銭湯
<2日目>
- 妻籠宿で散策
- ド田舎に泊まってみよう!!
■JR
千種 ⇒ 中津川 ⇒ 南木曽(約2時間:1660円)
南木曽 ⇒ 上松(約30分:500円)
■田舎のおっちゃんの車(プライスレス)
上松 ⇒ 宿泊先
<3日目>
- 名古屋城行ってから、お家へ帰ろう!!
Contents
名古屋から長野へ向かう中央本線の電車がめっちゃ少ない!!
厳密に言うと、名古屋から中津川まで行くまでは、比較的電車があると思うんです。
でも、その先が2時間に1本くらいしか走ってないんです。。。
今回、南木曽駅で降りて、妻籠宿で観光してから、宿泊先の上松駅に向かうので、
2時間に1本の電車に乗るのがすごく大変でした。
まず、千種から出発したんですけど、タイミングがあわず、とりあえず前に進むために、
各駅停車の電車に乗って、「千種 ⇒ 高蔵寺 ⇒ 多治見」で乗り換えして、
やっと、中津川駅までたどり着けたんですが、そこからの電車待ち約1時間。。。
でも、これが旅の醍醐味でごわすっ!!
改札から出て、周辺散策も面白いんですよ。
まず、駅から出ると何か祭りっぽい、田舎っぽい雰囲気が街迎えてくれます。
こういうのすっごい好きなんですよね。
そして、駅直結のお蕎麦屋さんとか、見ているだけでほっこりします。
良いおだしの香りがしてて、めっちゃ食べたかったんですけど、妻籠宿でお蕎麦を食べるつもりだったんで、
ガマン、ガマンです。
っで!!
駅からちょっと離れたところ「にぎわい特産館」というところが面白そうだったんで、
行ってみることに。。。
小腹がすいたんで、めっちゃウマそうな五平餅ゲット!!
中津川では、有名な「喜楽さん」の五平餅です。
<喜楽さん公式ホームページ>
https://kiraku-goheimoti.jimdo.com/
駅近くで、ちょっと歩けば、お店があったみたいですね。
今度立ち寄ることがあれば、直接行ってみたいと思います。
っで!五平餅の取り分なんですが、
娘は、はりきって、3:2で交渉してきたけど、
いつも通り、気持ちばっかりで、そんなに食べれず、2本でSTOPしてましたが、
兎に角、甘辛い味と芳ばしい焼き加減が、めっちゃ美味しかったです!!
中津川で、道草食ってないと、きっと、こいつらと出会えてないんですよね。
人生2度目の妻籠宿
この年になって、もうすでに思い出の旅になってきてるんですけと、
娘が生まれる何年か前に来た事あるんですよね。
10年くらい前かなぁ。。。
何か、今回もう一回行ってみたいなぁって思って、行ってみたんですけど、
やっぱ、当時の記憶が蘇えりますよね。
世の中の流行廃りは変わっていくけど、その土地の雰囲気や空気感って、あまり変わりませんしね。
それがいいんですよね。
っで、早速お腹がすいたんで、妻籠でお蕎麦を食べに!!
お店には、クーラーなんてなくて、扇風機とうちわが置いてあるんですけど、
その環境がより一層、冷たいお蕎麦が美味しく感じさせてくれます。
妻籠宿で親子トラブル発生!!
ホント、ショーもないんですけど、「そば食べた後に娘がかき氷を食べたい」といってたので、
妻籠宿を散策した最後に食べようと言ったつもりなんですけど、娘はそばを食った後にOKと勘違いして、
ちょっとした喧嘩が勃発し、かき氷食べずに出発したんですが、
小学2年生にもなれば、けっこう我が強くなって、ふて腐れながらの散策となりました。
こんな感じ。
一応、一緒に歩いて進んでいくんですけど、無言で速足で進んでいったり、
一気に楽しさダウンって、感じになります。
まぁ、分からんこともないんですけど、、、
歩いた後に食べた方が、かき氷が美味しく感じるんじゃないかなぁって、
僕の方も意地はってしまった感じです。
最後には、お蕎麦を食べたところに戻ってきて、かき氷を食べたんですけど、
まぁ、娘の笑顔は戻ってきました。
何やら、ふて腐れていたのは、演技だったそうです。
だんだんと、女子になってきたなぁと思う限りです。
宿泊先の最寄り駅「上松」うえまつだと思ってたら、あげまつ。
妻籠宿からバスで南木曽駅に戻ってきたんですけど、
また2時間に1本しかないJR中央線に乗って、上松駅に向かうんですが、
案の定、電車が1時間半来ない。。。
あーーんど、駅周辺も何もない。。。
基本、最近買ったばかりのスイッチで、退屈しのぎするんですけど、
ちょっと外れたところに、ローカルスーパーマーケットがあったんで、
お菓子やらビールやら買い出しして、まぁ待合室がプチ宴会状態で、電車の待ち時間もあんまり関係ないんすよね。
今回のメインイベント「親子でド田舎に泊まってみる」
上松駅から車で10分くらいのところに宿泊先があるみたいなんですが、
宿泊先についてしまうと、ホント何もないので、飢え死にしちゃいます。
上松駅まで、宿泊先のおっちゃんに迎えに来てもらう訳なんですけど、
駅前のスーパーに寄ってもらって、買い物してから行くことに。
旅先でスーパーに行くのって、大好きでその土地の台所事情が分かってくるんですよね。
兎に角、ここは野菜が安かった。。。
買い出しを追えて、おっちゃんの車に乗り込み宿泊先に行くんですけど、
けっこうフレンドリーなおっちゃんで、「どっからきたん?」みたいに車の中でも話しかけてくれるんですよね。
「妻籠宿に行ってきた」みたいな話をおっちゃんにしたら、
「田舎に住んでるから、あんなところの良さが全然よく分からん」と、ドストレートに返され、結構返事に困ったけど、
そういうのも楽しい。。。
っで!!
到着して、今日の寝床の案内してもらう訳なんですが、
自分の田舎に帰ってきたみたいな場所で、個人的にはチョーいい感じなんです。
宿泊者も僕たち親子2人だけ見たいで、合計おっちゃんも含め、今日は3人住まい。
ここの部屋もクーラーなんてないし、扇風機もない。
部屋の鍵ものない。。。
そして、もちろん、コンビニもない。
それが、今回の目的そのもの!!
「ド田舎に泊まってみる」ただそれだけ。。。
離れには、炊事場とシャワー室があって、夜はそこでご飯の用意することにしたんですが、
上松駅のスーパーで買った野菜とお米を炊いて、カレーを食べ終わるころには、すっかり真っ暗で歩くのが
ド田舎でもトラブル発生!!
わりとフレンドリーな宿泊先のおっちゃんだったんですが、突然、キレられるっていう事件が起きたんです。
おっちゃんの畑で捕れたトマト2つも貰った仲なのにですよ!!
というのも、翌朝、送ってもらう時間についてなんですけど、
初めの方に触れたように、JRといえども、電車が2時間に1本くらいなんで、
乗るタイミングがめちゃくちゃ重要になってくるんです。
少しでも遅れたらおしまいって感じ。
確か、朝の電車が9時22分発だったんで、それに遅すぎず、早すぎずの時間がいいと思ったので、
余裕をもって8時50分に送ってもらうように、おっちゃんにお願いしたんです。
そしてら、急に切れられて、「田舎の人間は、そんな10分単位で動いとらんらんのや~!!」って、
言われたから、焦って、「じゃー、45分で」っていったら、またキレられて、、、
「ほな、何時やったらええねん!!」って、逆に聞いてやったら、
「8時30分!!」って、言ってきたので、
「じゃー、それで!!」って、最初から指定しとけよー!!
おっちゃんには、何時にする?って聞かれたんですよ。
だから、相談したのに、、、
でも、帰りの社内は、「仕事何してるん???」とか話して、やっぱり、めっちゃフレンドリーでした。
今回、学んだことは、田舎の人間は、30分刻みで動いてるんやってことですね。
あまり細かい事言ってしまうと、切れられるって言う事。
皆さんも田舎に行くときは、気を付けてくださいね。
ド田舎でのトラブル、もう1個
トラブルというより、ほぼ心霊現象です。
ご飯食べて、シャワー入って、親子二人で寝ることにしたんです。
旅の疲れもあって、すぐにぐっすり寝てしまったんですが、
ある瞬間、目が覚めたんです。
真夜中で、もちろん周りも真っ暗なんです。
娘は最初に寝てた位置から、180度反対に向いてるくらい、寝相がめっちゃ悪いんですが、
僕が起きた時に、そうなっていたんで、寝る位置を元通りにしようと、お姫様抱っこしたんです。
元の位置に戻った瞬間、娘が急に目を開け出して、にっこり笑いだしたんです。
完全、目は笑ってないんです。
そんで、なんか「ポッポルンガー」みたいな言葉を放ってから、むくっと起き出して、
部屋の窓の方に歩きだしたんです。
これヤバい!!って思った僕は、娘を抱えて、もう赤ちゃんが夜泣きした時のように抱きかかえて、
寝かしつけようと、ゆらゆらさせながら、なんとか、おさまったんですけど、
正直、マジで怖かったです。。。
何かにとりつかれたような感じで、朝この事を娘に話したら、爆笑してましたけど、
本人は覚えていないようでした。
田舎の早朝の気持ちよさは、最高の贅沢!!
この宿泊先の近くに、駒ケ岳という山があるみたいなんですけど、
よく宿泊者が登山行かれるみたいなんです。
僕たちは、そこまでガッツリ準備してきてないんですが、早朝の田舎の散策は最高に気持ちいですね。
まず、娘は全然起きなさそうなんで、1人で外に出ていったんですけど、
なんか、山へ登っていけるような道があったんで、ひたすら登っていくことにしたんです。
早朝だから涼しいし、天気もまあいいし、ホントのどかな感じで癒されます。
そして水もきれいだし、上のほうまで行った景色も素敵でした。
夏旅2日目も終わり、次は最終日になります。
普通に変えるだけではもったいないんで、また名古屋に戻って、観光を満喫しようと思います。